「感覚統合・発達支援」の記事一覧

感覚統合

感覚は、赤ちゃんがお母さんから生まれて、
ハイハイから2足歩行へ移り、
自分の力で運動することに必要な反応です。

しかし、環境に合わせて運動するときに、
何かの原因で自力では対応できない事があると、
身体の動きに制限が出てきます。

具体的なことを言うと、
☑長い時間、立てないや座れない
☑文字を書くのが苦手だし、文字を書くのが下手
☑食事の時に、うまく箸を使えない
☑運動音痴
☑スキップできない
☑何もないところで転びやすい
☑ケガしやすい
☑集中できない
☑すぐイライラする
☑自分の考えていることを言葉にできない
☑食べ物の好き嫌いが多い

こういった子供さんに対して、
身体の動きに必要な神経を鍛えて
動きを楽に動かすように持っていきます。

自力でしたいことが自分の身体で動かせるようにするため、
運動と感覚がつながっていくトレーニングをして、
環境に適応する身体の感覚統合をしていきます。

参考文献:入門 新・感覚統合法の理論と実践
編著 坂本龍生・花熊 暁   学研

参考文献:感覚統合と学習障害
著  A.Jean Ayres
共訳 宮前 珠子・鎌倉 矩子 協同医書出版社

参考文献:子供の発達と感覚統合
著  A.Jean Ayres
監訳 佐藤 剛 協同医書出版社

参考資料:神経診断学を学ぶ人のために
柴崎 浩   医学書院

参考資料:やさしい自律神経生理学 命を支える仕組み
編著 鈴木郁子  中外医学社

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